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この人:三戸町国保三戸中央病院小児科医師・森彪さん /青森

2008-04-27
 ◇“出身地”に貢献を−−森彪(たけし)さん(78)
 「先生、なんで青森に行ったんですか。うちに来てくださいよ」。今月14日から三戸町国保三戸中央病院小児科で診療を始め、首都圏や出身地・北海道の医療関係者から東京の自宅や病院に電話がかかってくる。埼玉県立小児医療センター名誉総長を務めるなど、技術も経験も豊富。医師不足の中で、引く手はあまただ。電話をもらうと、いつも「そのうち、そっちにも行くからよ」と笑ってあしらっている。
 昨年3月、東京都の私立聖徳大学人文学部の教授職を退いた。青森で医師として働くことを決めた背景には、地元出身の曽祖父の影響があった。「津軽藩で活躍していたんだ。死んでから『オレも津軽に貢献したぞ』って、じいさんに言えると思ってさ」と話す。津軽地方は深刻な医師不足に陥っているのではないかとの懸念もあった。
 1週間交代で青森と東京を往復するつもりで、先月、県医療薬務課に相談。とんとん拍子で同病院への赴任が決まった。「来てみたら津軽じゃなくて南部だったんだよなあ。まあ、でも男女の関係と同じだ。結婚したからには約束通りに勤めるよ」と豪快に笑う。
 同病院の小児科は、05年9月に常勤医が不在となり、弘前大が派遣する非常勤医師1人が週3日、診療してきた。常勤医がいたころの外来患者数は1日111・9人。病院事務局はこれを地域のニーズとみるが、06年の外来患者は同14・5人まで落ち込んだ...

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(引用 yahooニュース)