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浅虫水族館:温暖化で北上か 灰色で石そっくりの淡水魚「カマキリ」展示 /青森

2008-03-26
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 青森市浅虫の浅虫水族館で、灰色の丸い体が石そっくりな希少淡水魚「カマキリ」が展示されている。カマキリの展示は県内で初めて。本来は秋田以西の清流にすむ魚だが、近年、温暖化が原因で青森県まで北上したとみられており、水族館は「自然に考慮してほしいというカマキリのメッセージを受け止めてほしい」と話している。
 カマキリは日本固有のカジカ科の淡水魚。本来は秋田以西に生息しており、アユカケやアラレガコなど各地で呼び名が違う。カマキリの名は、近づいた獲物をエラの近くにある鎌状のトゲで捕らえる様子が昆虫のカマキリに似ていることから付いたと言われている。
 浅虫水族館によると、個体数が減少し、山形県を除くほぼすべての生息地で絶滅が危惧(きぐ)されている。青森県内では98年から西海岸の河川で幼魚が見られ始め、03年には白神山地を水源とする追良瀬川で成魚が発見された。今回展示されている個体も昨年秋に追良瀬川で採られたものだ。
 原田洵治・学習交流専門員は「青森で生息するようになったのは、青森の水温など自然条件がちょうどよくなったから。自然破壊や温暖化が進めば100年、200年後の青森がどうなるかを考えるよい機会だと思う」と話している。【喜浦遊】

3月25日朝刊
(引用 yahooニュース)