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出版:藩商人・村井家、苦難の道知って ふすま下張り文書を発行 /青森
2008-01-12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080109-00000002-mailo-l02
◇裁判や銅山経営資料など
盛岡藩の商人・鍵屋村井家のふすまから2年前に発見された文書をまとめた「南部鍵屋村井家襖の下張り文書」が、出版された。没収された尾去沢銅山(秋田県鹿角市)を取り戻すため明治政府と争った裁判資料などで、発行した子孫で医師の村井源八さん(96)=八戸市小中野1=は「村井家の苦難の道を一般の人にも知ってほしい」と話している。
文書は05年11月、7代目で実兄の佐助さんが死亡し、源八さんが譲り受けた実家のふすま13枚から見つかった。下張りに使われており、編著者の八戸歴史研究会会長、三浦忠司さん(59)らが丹念にはがしたところ、3000枚にのぼった。うち判読できた9割を収録。1809年から1914年のもので、430点になった。
盛岡藩で最も有力な商人だった鍵屋は、藩から銅山の経営権を譲り受けた。その後、明治新政府に領地を没収された藩の借財の名義人となり、肩代わりに銅山を没収され、破産した。鍵屋は政府を相手に裁判で争ったが、結局銅山は取り戻せなかった。これは、当時大蔵官僚だった井上馨の関与した疑獄事件として取りざたされた。今回見つかった資料には、答弁書や陳述書など裁判関連の資料の写し25点が含まれる。
このほか、銅山経営に関する資料や商業、八戸湊関係などがある。上下刊で5250円。問い合わせは鍵屋村井家文書刊行会(0178・22・2028)へ。【長沢晴美】
1月9日朝刊
永久保存盤 軍艦マーチのすべて
◇裁判や銅山経営資料など
盛岡藩の商人・鍵屋村井家のふすまから2年前に発見された文書をまとめた「南部鍵屋村井家襖の下張り文書」が、出版された。没収された尾去沢銅山(秋田県鹿角市)を取り戻すため明治政府と争った裁判資料などで、発行した子孫で医師の村井源八さん(96)=八戸市小中野1=は「村井家の苦難の道を一般の人にも知ってほしい」と話している。
文書は05年11月、7代目で実兄の佐助さんが死亡し、源八さんが譲り受けた実家のふすま13枚から見つかった。下張りに使われており、編著者の八戸歴史研究会会長、三浦忠司さん(59)らが丹念にはがしたところ、3000枚にのぼった。うち判読できた9割を収録。1809年から1914年のもので、430点になった。
盛岡藩で最も有力な商人だった鍵屋は、藩から銅山の経営権を譲り受けた。その後、明治新政府に領地を没収された藩の借財の名義人となり、肩代わりに銅山を没収され、破産した。鍵屋は政府を相手に裁判で争ったが、結局銅山は取り戻せなかった。これは、当時大蔵官僚だった井上馨の関与した疑獄事件として取りざたされた。今回見つかった資料には、答弁書や陳述書など裁判関連の資料の写し25点が含まれる。
このほか、銅山経営に関する資料や商業、八戸湊関係などがある。上下刊で5250円。問い合わせは鍵屋村井家文書刊行会(0178・22・2028)へ。【長沢晴美】
1月9日朝刊
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